Android および iOS デバイスの Gmail アプリには、ブランド ロゴと確認済み送信者のチェックマークが表示されるようになりました。昨年、Google は Gmail のパイロット プログラムとして Brand Indicators for Message Identification (BIMI) システムを導入しました。 BIMI を使用すると、個人または企業がアバターを検証済みのブランド ロゴやチェックマークに置き換えることができます。
これまでウェブ上の Gmail に限定されていた BIMI インジケーターは、Android 用 Gmail アプリ と iOS にも展開されます。 Google によれば、検証済みのチェックマークとロゴは Gmail にセキュリティ層を追加し、「ユーザーが正規の送信者からのメッセージとなりすまし送信者からのメッセージを識別するのに役立ちます」とのことです。これらの指標は、スパムを減らし、メールの正当性 [ソース] に対する受信者の信頼を高めるのに役立ちます。
ユーザーがチェックマークをタップすると、送信者が [ドメイン名] とロゴを確認したことを確認するメッセージがポップアップ表示されます。ウェブ上の Gmail の場合、チェックマークまたはブランド ロゴにカーソルを置くと、ポップアップ メッセージが表示されます。
送信者の BIMI 証明書によって、検証済みのロゴとチェックマークを取得するか、ロゴのみを取得するかが決まります。 Verified Mark Certificate (VMC) を持つ BIMI 認証済みの送信者には、チェックマークとブランド ロゴが付いています。 Common Mark Certificate (CMC) を持つ送信者からのメールには、検証されたロゴのみが表示されます。
BIMI のロゴとチェックマークは、9 月 24 日から Gmail モバイル アプリで利用できるようになります。Google によると、一部のユーザーが利用できるようになるまでに最大 15 日かかる可能性があります。 Gmail を最新の状態に保ち、受信トレイに検証済みのブランド ロゴやチェックマーク アイコンが表示されるようにしてください。