Google の 4 月の発表から数か月後、「ドキュメント タブ」が Google ドキュメントに追加されました。この機能を使用すると、ユーザーは長いドキュメントを整理できるため、ナビゲーションや共同作業がはるかに簡単になります。
Web エディターの左側のパネルにあるタブ パネルは、新しいドキュメントや 2 つ以上のタブのあるドキュメントに対して自動的に開きます。既存のドキュメントの場合は、左上隅にある「タブとアウトライン」アイコンを選択してタブ パネルにアクセスできます。
タブ内に最大 3 つの「サブタブ」を作成し、ドキュメント内の特定のタブへのリンクを共有できます。タブとサブタブは、削除、複製、名前変更、絵文字アイコンの割り当ても可能です。さらに、Google では、ユーザーがサブタブを 1 つの(親)タブから別のタブにドラッグすることで移動できるようにしています。
ドキュメント タブは、Google ドキュメント モバイル アプリ および Web エディタで使用できます。モバイルでもタブを表示したりタブ間を移動したりすることはできますが、タブの作成をサポートしているのは Google ドキュメント ウェブ エディタのみです。
ドキュメント タブ機能は、長い間待望されていた Google ドキュメントへの追加機能です。これは、Google スプレッドシートのドキュメント 内に複数のワークシートがあるようなものです。タブの非表示、ロック、パスワード保護機能など、この機能のさらなる進化が期待されています。
個人の Google アカウント を持つユーザーは、Google ドキュメントのタブを使用できます。この機能は、すべての Google Workspace 顧客および個人サブスクライバーも利用できます。ただし、Google によれば、ドキュメント タブが一部のユーザーに展開されるまでに最大 15 日かかる可能性があります。ドキュメント タブの使用手順については、Google ドキュメント エディターのリソース を参照してください。